たとえば、毎月のアルバイト代5万円のうち、2割の1万円を投資にまわすとしたら?それだけで少しずつ「お金が働く感覚」が身についていきます。
もちろん投資にはリスクがあり、値動きがあるので増えたり減ったり。でも、もし年利10%で運用できたとして、つみたてを1年間続ければ、12万円の原資が12万7000円に。7000円分もバイト代が増えることになります。
この「お金が勝手にがんばってくれた」という体験は、15歳にとってかなりインパクトのある気づきです。それはきっと、これから先ずっと役に立つ、大事なマネー感覚になるはずです。
本当は私は「バイトをがんばる」より「投資にチャレンジする」ほうが、学びも手元に残るお金も育つと思っています。
『子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育』(池澤摩耶、光文社)
たとえば、「マクドナルドでバイトするなら、マクドナルドの株を買ってみて!」と実は本気で言いたいくらい。Appleや、マクドナルドみたいな世界的な会社の成長と一緒に、自分のお金も育っていく――。そんな体験は、きっとすごくワクワクするはず。
「円高になると外国株が買いやすくなるんだ」とか、「戦争があると株価が下がるんだ」とか、社会の出来事を“自分ごと”として感じられるのも、投資の面白さのひとつ。
いま欲しいものをすぐ買うのももちろん楽しいけど、「未来の自分のためにちょっと育ててみようかな」と思えたら、それだけでもう“お金の本質”に近づいてると思うんです。
ちなみに、今、高校生の息子は、大学卒業までに買いたい車があるそうで、「それまでにお金を増やす」という目標を持っているよう。私は大学卒業時に、その車で息子が私を迎えに来てくれることを夢見ています。







