しかし、これは直角三角形に注目できれば意外と簡単です。
この図だけを見ると「高さが書かれてないから面積が求められない」という考えに陥りやすいのですが、「どこかに高さを導き出せるヒントがあるはずだ!」と見方を変えてみるのです。
結局、世の中の見方もそうだと思うのですが、算数は特に視点を変えて考えられるかが重要になります。計算力や処理スピードよりも、そこに気付けることがとても大事です。
算数は思考力と言われますが、その一つが「見方を変えてみる」ということです。
この問題でしたら、わざわざ直角の記号が書かれているのですから「これは絶対に重要なヒントに違いない!」と気付くことができると思います。そこから「待てよ?こっちを底辺にしたら高さが求められるぞ!?」という“ひらめき”が生まれるのです。
直角三角形の性質は誰でも1 回は教わっていますし、三角形や台形の面積の出し方も知っているはず。それらを「繋げる」ことができるかどうかが分かれ道なのです。
この問題でしたら、直角・三角形・台形という 3つの土台をくっつけて解くわけですが、このくっつける作業がひらめきやアイデアと呼ばれるものです。
次に算数好きな子どもが夢中になる問題をちょっと覗いてみましょう。
「算数的なひらめき」を生む
「基礎」が身につく問題
提供=フォトン算数クラブ
この問題の攻略法は図形を風呂敷みたいに広げていくことです。しかし、初見で解ける小学生はほとんどいないと思います。与えられた図の中だけで一生懸命処理しようとするので、そのままだと多分一生解けないでしょう。







