「おはしを正しくもつ」「自分で歯を磨く」「整理整頓をする」「ありがとうを伝える」…など、小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを紹介した書籍『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』が発売された。
「小学校入学準備にぴったり」「生活の基本でありながら、これまでどう教えればいいのかわからなかったので助かる」など多くの口コミが寄せられている。
本書では、生活のきほんや言葉づかい、心の守り方、学校での過ごし方まで子どもたちの毎日に欠かせないテーマを幅広く網羅している。同書の刊行に寄せて、ライターの樺山美夏さんに寄稿いただいた。(ダイヤモンド社書籍編集局)
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鬼ごっこは究極の運動
「新しい学校でお友だちができるかな?」と不安を感じている子にとって、鬼ごっこはすぐに誰とでも楽しめるシンプルかつ奥深い遊びだ。鬼ごっこは、ただ走り回るだけの遊びではない。鬼の動きを見逃さない観察力、集中力、瞬発力、そして何より走り続けることで体力が自然と身につく、究極の運動ともいえる。
鬼ごっこは、子どものコミュニケーション力向上にも効果的だ。鬼の動きを見て瞬時に判断する力、みんなで決めたルールを守る社会性、仲間と協力する力、勝ち負けを楽しみながら競う力など、社会を生き抜くための基礎力も、遊びながら鍛えられる。
鬼ごっこをアレンジしたバリエーションも豊富で、飽きずに遊べるのも魅力だ。いつでもどこでも誰とでも楽しめるから、世界中の子どもに人気があるのも頷ける。テレビ番組『逃走中』が長年人気なことからもわかるように、鬼ごっこは世代を超えて人を夢中にさせる遊びなのだ。
鬼ごっこをしよう
この最強の集団遊びを楽しむための基本ルールを子どもに教えるときは、小学校入学前後に知っておきたいマナーやルールを扱った書籍『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』を参考にしよう。
本書の「おにごっこを しよう」のページでは、子どもたちが公平に、そして楽しく遊ぶためのステップが紹介されている。
『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』より引用拡大画像表示
・じゃんけんを しよう。
・つかまえる ひとと にげる ひとに わかれよう。
・ルールを きめて たのしく あそぼう。
『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』(p207)
「おうちの方へ」のアドバイスには、いろいろな遊びの中でルールを守る経験こそが、さまざまな人と交わって生きていくために必要な勉強だと記されている。
特に、気の強い子や負けず嫌いの子は、夢中になりすぎて勝つために友だちを無理に引っ張ったり、押しのけたりして、ルール違反をしまうこともある。そうした行動が周りの人に怪我をさせることがあることも、あらかじめ教えておいたほうがいいだろう。









