気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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どの組織にもいる遅刻魔
「すみません、電車が少し遅れてしまって……」
どの組織にいても、なぜか遅刻を繰り返す人がいる。
実際には、わざと遅れているわけではない人も多い。
家を出る直前になって「あ、これもやっておこう」と用事を思い出し、結果として出発が遅れてしまう。そんな経験をしたことがある人も多いのではないだろうか。
結果的に時間通りに到着できたとしても、移動中はずっと「間に合うだろうか」とハラハラしてしまう。
本当なら、何が起きても対応できる余裕を持って移動したいところだ。
遅刻の本当の原因は?
遅刻の原因の多くは、「時間の見積もりの甘さ」にある。
必ずしも自分のせいではなくても、移動中にはさまざまなハプニングが起こる。
交通渋滞。公共交通機関の遅延。
エレベーター待ち。横断歩道の信号待ち。
駐車場に入るまでの待ち時間。
最近では、ビデオ会議のようなオンラインの予定でも、機材の設定や接続トラブルで思った以上に時間がかかることがある。こうした小さな遅れが積み重なると、簡単に「数分の遅刻」になってしまうのだ。
どうすれば遅刻を防げるか
では、どうすればこうした問題を防げるのだろうか。
方法は、実はとてもシンプルだ。
必要だと思う時間よりも長い時間を確保しておくこと。
一般的には、10~15分ほどの余裕を見ておくといい。
結果として早く到着してしまうこともある。
そんなときのために、本やスマートフォンで読めるものを用意しておけばいい。
そしてもう一つ大切なことがある。
出発直前に「あと1つだけ何かをしておこう」という衝動が生まれても、それを抑えることだ。
ほんの小さな行動が、出発のタイミングを遅らせてしまう。
必要だと思うよりも少し長い時間を確保する。それだけで、遅刻の多くは防ぐことができる。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









