気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)

【40歳が肝】「キャリアが伸びる人・止まる人」の決定的な違いPhoto: Adobe Stock

キャリアが伸び続ける人の特徴

40歳を過ぎると、キャリアの差は一気に広がる。
同じように働いてきたはずなのに、伸びる人と止まる人に分かれる。
その違いは、能力でも努力量でもない。

もっと見えにくい、「時間の使い方」にある。
多くの人は、毎日をただ“消化”している。
仕事をこなし、1日を終え、「今日も忙しかった」で終わる。
だが、伸びる人は違う。

同じ1日を過ごしていても、「その日をどう認識するか」がまったく異なる。
伸びる人は、自分の時間を曖昧なまま終わらせない。
必ず「何が意味のある1日だったのか」を拾い上げている
では、どうすればそれができるのか。

今日1日の特別な出来事を振り返ろう

おすすめは、「今日1日の特別な出来事を振り返る」時間を寝る前に取ることだ。

自分の時間の使い方に疑問を持つ練習をするのと同じように、毎日のありふれた日常のなかに潜む魔法のような瞬間に注意を向けるようにしよう。
次のことを覚えておいてほしい。
それは、「どんな1日にも、必ず何か特別なことがある」ということだ。
私はこの1年、本書の執筆を続けながら、毎日、特別な何かを見つけようとする試みを始めた。夜、その日の出来事を振り返りながら、どんな特別なことがあったかを考える。
ぜひ、あなたも試してみてほしい。考えすぎなくていい。その日に起きた珍しいことや、いつもとは違うことを1つだけ挙げればいい。
まったく何も思いつかなかったり、答えが満足できるものではなかったりしたのなら、明日は何か特別なことをしてみよう。
今日はあなたにとって、どんな特別な1日だっただろうか?

『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』より引用

この習慣を続けるだけで、
1日は「ただの消費」から「意味のある蓄積」に変わる。

キャリアは、特別な一日で決まるのではない。
何気ない一日を、どう扱ったかで決まるのだ。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)