春と秋が消えた「二季」のいま、なんだか調子が出ないこと、ありますよね。そんないま大きな注目を集めているのが「薬膳」です。でも「薬膳ってまずそう」「めんどくさそう」と思っていませんか? 『あした元気になれる二十四節気の薬膳カレンダー』(ダイヤモンド社)では、伝統的な薬膳の知恵を現代のライフスタイルに落とし込み、誰でも気軽に試せる身近な食材を使った食べ方を提案。地球温暖化があっても変わらない、太陽の動きに合わせた暦「二十四節気」を軸に、季節ごとの食の知恵を紹介していきます。
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活動時間を、少しずつ太陽に合わせていく
薬膳では、人間も自然の一部と考えます。
昼行性の私たちは、本来、
●太陽とともに起きる
●太陽とともに活動する
●夜はしっかり休む
というリズムが、心と体にとっていちばん無理のない暮らし方です。
春分を境に、昼の時間はどんどん長くなり、夜は短くなっていきます。
このタイミングで、
●少し早寝早起きにしてみる
●朝の時間を、ゆとり時間に使ってみる
といった“小さな時間調整”をしていくと、自然のリズムに寄り添いやすくなります。
怒りが爆発しそうなときは、「肝」のために深呼吸
春は、普段は穏やかな人でもイライラしやすくなり、新年度が始まると、つい怒りっぽくなるといった変化が出やすい季節です。
「怒りが出てくる=悪いこと」ではなく、「肝ががんばっているサイン」として受け止めつつ、上手に整えていきましょう。
怒りが爆発しそうになったときは、まず深呼吸。ゆっくり息を吸って、長めの息を吐く。これを4~5回繰り返すだけで、胸のあたりの“ぎゅっ”がほどけて、気持ちがリセットしやすくなります。
「春は、ちょっと怒りやすい季節」と知っておくだけでも、自分や周りの感情に、少しやさしくなれるはず。
※本稿は『あした元気になれる二十四節気の薬膳カレンダー』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。



