春と秋が消えた「二季」のいま、なんだか調子が出ないこと、ありますよね。そんないま大きな注目を集めているのが「薬膳」です。でも「薬膳ってまずそう」「めんどくさそう」と思っていませんか? 『あした元気になれる二十四節気の薬膳カレンダー』(ダイヤモンド社)では、伝統的な薬膳の知恵を現代のライフスタイルに落とし込み、誰でも気軽に試せる身近な食材を使った食べ方を提案。地球温暖化があっても変わらない、太陽の動きに合わせた暦「二十四節気」を軸に、季節ごとの食の知恵を紹介していきます。

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こまめに換気して、空気の“めぐり”をよくする

 春を心地よく過ごすためのキーワードは、めぐりです。

 これは体だけでなく、私たちが過ごす空間にも同じことが当てはまります。

 部屋の空気が重たくよどんでいると、その雰囲気が心にも伝わり、気分が落ち込みやすくなったり、疲れを感じやすくなります。

 朝と夕方の1日2回、短い時間でいいので窓を開けて空気を入れ替えてみてください。

 風を通すと、体の内側まで軽くなるような心地よさを感じます。

 トイレや納戸など窓がない場所は、ドアを開けて空気を動かしたり、アロマやお香で“好きな香り”を満たすことで、空間のめぐりが自然と整います。

服のイメージを変えて“気分のめぐり”をリセット

 春は気持ちを切り替えやすい季節。

 装いを少し変えるだけで、心が軽くなる不思議な力があります。

 寒い時期はどうしてもダークカラーのコートや服が多くなりがちですが、暖かくなってきたら、明るい色や軽やかな素材を取り入れてみましょう。

 色を変えるだけで、気分が切り替わってやる気が湧いてきます。

「いきなり洋服を変えるのは勇気がいる……」という人は、まずは帽子、バッグ、靴などの小物から。

 少し色を足すだけでも、気持ちが前向きになり、春らしい明るさが体の中にも広がっていきます。

※本稿は『あした元気になれる二十四節気の薬膳カレンダー』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。