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毎日働いているだけでも精神的にギリギリなのに、職場の人の無神経な言葉でガマンの限界を迎えた......。心に刺さったトゲを抜き、前を向くために必要な、発想の転換とは?【前編】※本稿は、心理学博士の中島美鈴『ささいなことで傷つきがちなオトナ女子の心の救急手帳』(フォレスト出版)の一部を抜粋・編集したものです。
心の曇りが晴れていく
「認知行動療法」とは?
生きていると「今日ばかりはまいった!やってらんない!」、そんな瞬間がありますよね。
誰かの心ない一言に傷ついたり。
自分の陰口がうっかり耳に入ってしまったり。
がんばっても報われなかったり。
なんとなく仲間から外されていたり。
良かれと思ってしたことをお節介と言われたり。
親戚みんなに結婚をせかされたり。
SNSアカウントのフォローを外されたり。
いじられすぎたり。
ドタキャンされることが続いたり。
それでも朝はやってきて、気乗りしないまま仕事へ向かわなくてはならない日々。
そんな心がSOSを出している緊急時に、即効性のある一言がほしいと思いませんか?ふわっとした同情ではなくもっと実践的で、ゴリゴリの解決策だけでなく少しだけ心が晴れるような、現実逃避の無責任な慰めではなく地に足のついた助言を。
そんな一言を生み出すために、本稿では、「認知行動療法」というカウンセリングの手法を用いています。
認知行動療法は、人の「認知」(ものの見方、考え方)や「行動パターン」のあり方で、私たちは事実以上に傷ついたり、不安になったり、イライラしたりしがちであるという原則に基づいています。







