人工知能(AI)エージェントはすでに、航空券の予約、ソフトウエアのバグ修正、トレーニング計画の作成などの支援ができる。株式ブローカーとしての役割を果たせる日が来るのも近いかもしれない。非上場の証券会社パブリックは、顧客がAIを使って投資戦略を自動化し、取引を実行できる機能を提供している。AIエージェントは、原油価格が急騰した場合にプロテクティブ・プット(売る権利)を購入して株価下落時の損失をヘッジしたり、顧客の現金を相対的に利回りが高い資産(債券など)に自動的に振り向けたりできる。同社のヤニック・モーリング共同最高経営責任者(CEO)によると、口座保有者は、AIエージェントを使って20%のストップロス(損切り)注文を追加し、証券が一定の価格まで下落した際に自動的に売却することで、損失を限定することも可能だ。