万引きをした子どもが謝ろうとしない→母親が優しく抱きしめたワケに涙が止まらない【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科で研修中だが、余命わずかのすい臓がん患者の女性は残された時間を家族と過ごす。まだ小さい子どもたちはどう受け止めるのか。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第77話「約束」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。第4外科で研修中だ。

 指導医である庄司の担当患者で43歳の主婦・辻本良江は、すい臓がんでいつ亡くなってもおかしくない状況だった。しかし、子どもたちが夏休みになり、家族と一緒に過ごしたいと思い、病院に通うのをやめ、家族で実家のある田舎へ旅行に行った。

 息子と娘は母親がそんな状況だとも知らず、無邪気に旅行を楽しんでいたが、ある日皆で山へ登った。そして大きな樹がある場所で、辻本はもうすぐ死ぬことを子どもたちに告白する。

 無言で下を見る子ども達に、辻本は「約束して…お母さんが死んでも決して悲しまないで」「いつもの様に学校へ行って…勉強をしたり友達と遊んだりして…強く生きて…」とにこやかな表情で伝える。

 泣き出す娘と必死に我慢しようとする息子。

 辻本は「私がいなくなっても…同じ毎日を過ごして…」と願う。

 旅行から帰ってきて、娘は母親に甘えるようになる。そして、料理を教えてほしいと頼む。

 一方、息子の方は、まだ素直になれない。葛藤する息子は家を飛び出し、マンガを万引きして捕まる。謝ろうとしない息子を叱る辻本に、息子は予想外の悲痛な思いを口にするのだった。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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