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世の中には感情を溜め込む「ストック型」と、溜め込まない「フロー型」の2つのタイプの人がいる。かつては我慢強いストック型タイプが成功していたが、令和に入りその常識が崩れ始めているという。人気精神科医が、毎日を生きやすくする思考術を教える。※本稿は、精神科医の和田秀樹『落ち込まない 考えすぎない気持ちの整理術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。
感情を溜め込む「ストック型」
考えすぎない「フロー型」
世の中には、大きく分けて「溜め込みやすいタイプ」の人と「溜め込まずに流せるタイプ」の人がいます。
「溜め込みやすいタイプ」の人は、過去の出来事を引きずりやすく、嫌なことがあると気持ちをなかなか切り替えられません。モヤモヤを抱え込んでしまうため、気分が落ち込みやすく、ストレスを溜め込みがちです。
一方で、「溜め込まずに流せるタイプ」の人は、気持ちを発散したり、自分なりのリフレッシュ方法を持っていたりします。感情を適度に解放しながら、前向きな気持ちを保つことができます。
この違いを、感情を溜め込む「ストック型」と、感情を流す「フロー型」という視点でとらえてみるとわかりやすいでしょう。
「ストック型」の人は、慎重で周囲の評価を気にする傾向があります。そのため、何か決断をするときも、「本当に大丈夫かな?」と不安になり、なかなか行動に移せないことがあります。
「フロー型」の人は、考えすぎる前に「まずやってみよう!」と動きます。たとえ失敗しても、「経験として次に活かせばいい」と前向きにとらえるので、気持ちの切り替えが早いのが特徴です。







