中国の習近平国家主席は、異例の対応として台湾の主要野党党首を北京での会談で迎え入れた。台湾を中国に接近させ、米国を脇に追いやろうとする動きの一環だ。習氏は今週、国民党の鄭麗文主席を中国に招待した。習氏は5月中旬にドナルド・トランプ米大統領との首脳会談を控えており、その場でも米国政府の台湾支持を弱める働きかけを続けるとみられる。新華社通信によると、習氏と鄭氏は現地時間10日午前に会談した。この会談はトランプ氏と台湾政府に向けたメッセージを発するものだ。つまり、中国は武力行使の脅しを維持しつつも、台湾を平和的に吸収することを望んでおり、鄭氏の国民党を対話と政治的影響力を行使するための最善の手段と見なしているということだ。
習氏、台湾の野党党首と北京で会談 米国をけん制
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