「親が買ったのに、なぜか子どもも夢中になってます!!」
と話題になっているのが、書籍『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(野村裕之著、ダイヤモンド社刊)だ。この本は、Google、Apple、Microsoftといった一流企業の採用試験でも出題され、“考える力”を鍛えるトレーニングとしても注目される「論理的思考問題」を丁寧な解説とともに紹介している。2024年の年間ベストセラー4位(ビジネス書単行本/トーハン調べ)になり、欧米を含む世界13か国でも発売が決定。シリーズ最新作『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』も登場するなど話題になっている。
異例なのが、ビジネス書であるにもかかわらず全世代にウケていることだ。「本を読まないうちの子が夢中で読んでいた」「家族みんなで読んでます」「会社の研修で使いました」といった声が殺到。この記事では、シリーズ最新作から1問紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)
イラスト:ハザマチヒロ
「必勝法」をひらめけるか?
あなたは、
論理的な思考
ができる人でしょうか?
それを測る、いい問題があります。
正解は後ほどお伝えしますので、まずはためしに考えてみてください。
知識や難しい計算は必要とせず、「ちゃんと考える力があるかどうか」だけが問われます。
そのためこの問題は、
小学生でも答えられます。
あなたはわかるでしょうか?
AとBが、あるゲームをしている。
2人は正方形のテーブルに向かい合って座り、テーブルにコインを1枚ずつ置いていく。
コインはすべて同じもので、テーブルはコインを何十枚も置けるほど大きい。
ただし、コイン同士が触れ合ってはいけない。
コインを置けなくなった方が負けだ。
Aが先攻のとき、どうすればかならず勝てる?

イラスト:ハザマチヒロ
――『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(147ページ)より
世界的大企業Microsoftの入社試験で出題されたとも言われている、とても有名な問題です。
あざやかな正解が存在し、はじめて見たときは「世の中には頭のいい人がいるもんだなー」と口が開きっぱなしでした。
どういう勝負に持っていけば、必勝になるのか。「手番」が大きなカギを握ります。
次のページで、考え方と正解を紹介します。



