「親が買ったのに、なぜか子どもも夢中になってます!!」
と話題になっているのが、書籍『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(野村裕之著、ダイヤモンド社刊)だ。この本は、Google、Apple、Microsoftといった一流企業の採用試験でも出題され、“考える力”を鍛えるトレーニングしても注目される「論理的思考問題」を丁寧な解説とともに紹介している。2024年の年間ベストセラー4位(ビジネス書単行本/トーハン調べ)になり、欧米を含む世界13か国でも発売が決定。シリーズ最新作『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』も登場するなど話題になっている。
異例なのが、ビジネス書であるにもかかわらず全世代にウケていることだ。「本を読まないうちの子が夢中で読んでいた」「家族みんなで読んでます」「会社の研修で使いました」といった声が殺到。この記事では、シリーズ最新作から1問紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)

「冷静に考えられる子」なら一瞬で答えられる、たった1つの問いとは?イラスト:ハザマチヒロ

あらゆる可能性に目を向けられるか?

 あなたは、

 論理的な思考

 ができる人でしょうか?

 それを測る、いい問題があります。
 正解は後ほどお伝えしますので、まずはためしに考えてみてください。

 知識や難しい計算は必要とせず、「ちゃんと考える力があるかどうか」だけが問われます。

 そのためこの問題は、

 小学生でも答えられます。

 あなたはわかるでしょうか?

「不思議な誕生日」

目の前に男の子がいる。
おととい、その子は5歳だった。
来年の誕生日には8歳になるという。

さて、男の子の誕生日はいつ?

「冷静に考えられる子」なら一瞬で答えられる、たった1つの問いとは?

イラスト:ハザマチヒロ
――『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(98ページ)より

 おととい5歳だったのに、来年には8歳になるという男の子。そんなこと、ありえるのでしょうか。

 それだけでも混乱するのに、いきなり最後に「誕生日」を聞かれてさらに混乱します。

 これほどわずかな情報だけで、誕生日を特定できるのでしょうか。

 シンプルながら、なかなかに頭を使う良い問題です。

 次のページで、考え方と正解を紹介します。