株価が暴落したときも「淡々と投資し続ける人」は何を考えている?→“資産の9割”を株に投じる30代の本音写真はイメージです Photo:d3sign/Gettyimages

チャンネル登録者数65万人、金融資産6000万円突破!人気急上昇中のマネー系YouTuber・節約オタクふゆこさんの著書『お金はこれで増やせます 失敗したくない人のための投資の教科書』(アスコム)から、重要なポイントを抜粋・再編集して特別公開します。今回は、株価が暴落したときの心構えについて解説します。

株式市場の暴落を
恐れないメンタルとは?

 株式投資をはじめたばかりの人にとって、暴落は非常に困惑する出来事です。特に初めて経験する暴落は、メンタルを大きく揺さぶります。「暴落があったら資産が減ってしまうではないか!」という不安は当然ですし、暴落によって多額の損失を出して苦しむ人がいることを思えば、軽々しく語れるものではありません。

 しかし、腰を据えて長期の株式投資をしている人であれば、暴落を必要以上に恐れていないのではないでしょうか。

 これまでの歴史を見ると、常に暴落後に株価は回復を続けてきました。もちろん、過去がそうだったからといって未来も必ずそうなるとは限りませんが、長期的に経済が成長し続けると考えるなら、暴落は一時的な調整局面だと捉えることができます。

 インデックス投資では、積み立てを続けることで暴落時に平均購入価格を下げられます。同じ金額でより多くの口数を買えるため、長期的に見れば有利に働きます。

 高配当株投資では、株価が下がっても優良企業は配当を出し続けます。むしろ暴落時には配当利回りが上がり、同じ金額でより多くの配当を生む株を買えるようになります。暴落中も配当というキャッシュフローは途絶えないのです。

 そこで重要なことは、「暴落時もうろたえず、淡々と投資を続けること」です。「暴落はチャンスだ!」と声高に叫ぶ人もいますが、あせらなくていいのです。とにかく冷静に、これまでの投資を継続しましょう。

 暴落後に回復する見込みのない企業に投資しては意味がありませんが、インデックス投資なら長期的に成長が見込める市場を、高配当株投資なら安定した配当を出し続けられる企業を選んでいれば、暴落を過度に恐れる必要はありません。

 しかし、そうはいっても初めての暴落体験は心を揺さぶられるものです。