職場や身近にいる「嫌な人」の言動に、毎日心をすり減らしていませんか? どうしても関わりを避けられない相手だからこそ、正面から向き合って傷つく必要はありません。理不尽な攻撃から自分の心を守り、ストレスを激減させる【3つの心得】をご紹介。相手をまともに受け止めず、軽やかに心の平穏を保つためのユニークで強力なアプローチをお届けします。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・斎藤順)
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今日は、嫌な人と無理なく付き合うための「3つの心得」についてお話しします。
1. 人格否定や悪口が始まったら完全にスルーする
嫌な人というのは、話の途中で人格否定を混ぜてきがちです。あなた自身に対する人格否定はもちろん、他人への悪口が始まったら、「もう話を聞かない」という意識を持ちましょう。
逆に言えば、そういった攻撃的な言葉がない時は、意外と重要なことを言っている可能性もゼロではありません。しかし、相手が人格否定のモードに入ってしまったら、心を無にして聞き流すことが大切です。
2. プライベートでは一切関わらない
仕事上、どうしても嫌な人と顔を合わせなければならないのはある程度仕方のないことですが、プライベートでの付き合いは断ち切ってください。
もし相手からお誘いを受けても、「今日は少し難しいです」「しばらく予定が合わなくて」などと適当に理由をつけてすべて断りましょう。それで悪口を言われたとしても、そもそも嫌な相手なのですから気にする必要はありません。
プライベートでは一切関わらないという強い意志を持つことが重要です。
3. 「近所の凶暴な犬」だと思って接する
嫌な人のことは、近所にいる「凶暴な犬」だと思うようにしてみてください。昔の漫画によく出てくるような、うっかり尻尾を踏んだらワンワン追いかけてきそうな犬のイメージです。
もしそういう犬がいたら、不用意に近づいたり、まともに相手にしたりしませんよね。「怖いから距離を置こう」と接するはずです。嫌な人もそれと同じで、まともに相手にする必要はありません。犬というイメージが湧きにくければ、道端の野草など、あなたがスルーしやすいもののイメージに置き換えてみてください。
「一人の人間」としてまともに受け止めないことが大切
なぜ嫌な人の言葉をうまく受け流せないかというと、相手を「一人の人間」として正面から受け止めてしまっているからです。もちろん相手も人間であり人権はありますが、嫌な思いをさせられている相手に対して、いちいち言葉を真に受ける必要はありません。
まともに人間として受け止めるからこそ、人格否定をされた時に自信をなくしたり、悲しくなったりしてしまうのです。相手の嫌な言動は「言葉の通じない犬が本能で吠えているだけ」くらいに認識しておくと、心がずっと楽になります。
最後にもう一度、3つの心得を復習します。
● プライベートでは一切付き合わない
● 近所にいる凶暴な犬くらいの認識でいる
どうしても関わらなければならない場面でも、この3つを意識するだけで、嫌な人とも多少は付き合いやすくなるはずです。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。




