世界のエネルギー輸送の要衝の一つが封鎖されたままであることなど気にしなくてもいい。いずれにせよ、市場は勢いを取り戻しつつある。原油価格は下落した。ウォール街の銀行は記録的な決算を発表したばかりだ。そして最高経営責任者(CEO)たちは米国経済の力強さを力説している。こうした要因が重なり、米国株は再び最高値更新目前に迫り、一部の投資家は好調な決算シーズンが株価をさらに押し上げる可能性があると考えている。この好ムードは、2月末に米・イスラエルとイランの戦闘が始まって以来、株価を押し下げてきた低迷からの劇的な転換を示している。ホルムズ海峡の封鎖解除につながる和平合意への期待を背景に、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は14日に10営業日続伸(上昇率は累計で14%)し、2021年11月以降で最長の連騰記録を達成した。SP500種指数は前日比1.2%高で取引を終了。戦闘中の下落分を取り戻し、1月27日に付けた最高値まで0.2%に迫った。
ナスダック総合、2011年以来の連騰記録
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