ウィークリー・ダイヤモンドZAi

ザイでは毎週土曜日、『ウィークリー・ダイヤモンドZAi』にて、いま一番注目のオススメ株を紹介している。その、ウィークリーZAi4月13日号から、特に注目の2銘柄を、ピックアップしてお届け!(小林大純、仲村幸浩、ダイヤモンド・ザイ編集部)

※株価等は2026年4月3日。

新業態はドン・キホーテと補完的
23期連続増配の見通し!

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
(チャート提供)マネックス証券
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 ひとつめの注目株は、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東証プライム・7532)だ。ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開する。傘下のユニーではスーパー「アピタ」「ピアゴ」も。

 6月権利確定の株主優待で、必要な投資額は10万円未満と少額。4月に誕生する新業態「ロビン・フッド」の注目度も高い。「ロビン・フッド」第1号店(愛知県あま市)は4月24日オープン予定。効率的かつコストパフォーマンスのよい買い物という、日常的なニーズに応える。ゆっくり楽しむ時間消費型のドンキと補完し合う業態となる。発表翌日の株価は堅調で、株式市場での期待の高まりがうかがえる。

 2026年6月期の上期営業利益は前年同期比4.7%増の939億円で、市場予想を上回った。通期の営業利益予想も40 億円ほど上方修正したが、下期の想定は実質据え置きで、更なる上ブレ余地があるとみられている。

 配当+優待利回りは高めとは言いづらいが、2026年6月期は23期連続増配の見通し。昨年の株式分割の際は、分割後100株の優待区分を新設しており、個人投資家向けの株主還元には積極的と言える。連続増配株は長期的に安定成長しており、不安定な経済環境でも安心感がある。

【投資スタンス】安定成長で長期保有へ

【買いの目安】押し目を待つなら900円程度、長期保有ならすぐに買いもOK

【売りの目安】基本は長期保有だが、減益に転じるなど成長に陰りが見られたら売りを検討

小林大純さん

◎この株を選んだのは…小林大純:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院MBA修了。金融情報会社等を経て、現在は日本株アナリストとして各種メディアで幅広く活躍中。株主優待株の分析に定評があり、優待品の魅力のみならず業績や利便性まで加味した多角的な評価が支持を得る。また新興市場やIPOにも精通し、将来性豊かな高成長株を見抜く鋭い分析力で、多くの投資家から厚い信頼を集める。