米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長就任に向けたケビン・ウォーシュ氏の道のりは、今週に入り重要な一歩を踏み出した。そして恐らく、二歩後退した。上院銀行委員会がFRB次期議長人事の指名承認に向けた公聴会の日程を発表したのと同じ日、ジャニーン・ピロ検事正率いる首都ワシントン連邦地検は、ウォーシュ氏の指名承認を遅らせかねない捜査そのものを一段と進めようとした。その後、15日午前に放送されたFOXビジネスのインタビューで、ドナルド・トランプ大統領は、FRB本部改修についての議会証言を巡るジェローム・パウエル議長への刑事捜査の正当性を全面的に擁護した。上院銀行委員会での指名承認は、トム・ティリス議員(共和、ノースカロライナ州)が反対派を主導し、暗礁に乗り上げている。同氏は、司法省の捜査が終了するまで、いかなるFRB人事も承認しないと表明している。
FRB議長人事に暗雲、刑事捜査で異例の対立
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