たとえば「○○円」「○日」「○時」「○%」のように、明確な数字と単位で話す習慣をつけることが、できる人への第一歩になります。

「だいたい」「ほとんど」「できるだけ」。こうした曖昧な言葉を使うのは控えましょう。それだけであなたの仕事と評価は変わってくるはずです。

【ポイント】締切も目標設定も、約束は数字でクリアに

「簡単な仕事」で評価を上げるコツ

 できるだけ早く、大きな成果を出して、アピールしたい。そう意気込んでいる人は少なくないでしょう。

 しかしながら、いきなり大きな成果を出すのは、簡単ではありません。

 周囲から高い評価を得るためには、まず小さな成果を数多く出すことを目指すのが、賢明なやり方です。

 具体的に言えば、新人の頃ならば、資料作成、資料探し、データ入力、コピー取りなどの「雑用」をきちんと行いましょう。雑用は軽視されがちですが、それだけにひと工夫をするだけで、他の人と差をつける「武器」になります。

 例えば資料作成なら「指示されたことに加えて、見やすくなる工夫を提案する」、資料探しなら「指示されていないけれども、参考になりそうな資料も、念のためピックアップする」といったことです。

 ただし、「ひと工夫しなくてもいいから、とにかく早くやってほしい」という場合もあるので、事前に「いつまでに終わらせればいいのか」を確認してから行いましょう。「早ければ早いほどいい」ということも、ビジネスの場ではよくあることです。ただし早くてもミスがあると評価は下がりますので、丁寧さは常に大切です。

 こうしたひと工夫を積み重ねていると、「彼(彼女)なら、質の高い仕事をしてくれる」「どんな仕事でもきちんとやる」と上司から信頼されるようになります。

 すると、より高度な仕事を任せてもらえるようになり、ひいては大きな成果につながるというわけです。

 これは上司に限らず、お客様や社内の他部署に対しても同じことが言えます。誰でもできるような簡単な仕事ほど、軽んじることなく、全力で行うことが大切です。

【ポイント】小さな雑用こそ、ひと工夫を入れる!