生産終了後も語り継がれるロングセラーたち

 現在は生産が終了していますが、長期生産モデルとして特に有名なものも3車種取り上げておきましょう。

■日産GT-R

日産GT-Rの2025年モデル(広報写真)日産GT-Rの2025年モデル(広報写真)

 2007年12月に登場したR35型は、毎年改良を重ねながら進化し続けました。最終モデルとなる2025年モデルは2024年6月に発売。2007年から2025年まで、約18年にわたって生産されました。

■スズキジムニー

先代スズキジムニーの2014年8月改良モデル(広報写真)先代スズキジムニーの2014年8月改良モデル(広報写真)

 2018年7月に登場した現行型JB64型は、今なお長期の納車待ちが続く大ヒットモデルです。先代のJB23型は軽自動車の規格改正が行われた1998年に登場し、現行型が発売されるまで実に20年間生産され続けました。

■トヨタランドクルーザー

ランドクルーザー200の2017年7月改良モデル(広報写真)ランドクルーザー200の2017年7月改良モデル(広報写真)

 現在のランドクルーザーは、ワゴンの300、ライトデューティーの250、ヘビーデューティーの70という3タイプが用意されています。ワゴンの先代にあたる200系は2007年9月から2021年まで生産されました。

 ロングセラーモデルに共通するのは、爆発的なヒットではなくても、長く安定した需要があることです。ハイエースやプロボックス、ジムニーやランドクルーザーはまさにその典型と言えます。デリカD:5もまた、競合するモデルがありそうでないため、常に一定の需要を持つモデルです。2025年度には過去最高の販売台数を記録しており、この傾向はしばらく続くはずです。

(AD高橋)