良かれと思った行動が相手を疲れさせている?
もしあなたが、「自分は悪意もなく、良かれと思って行動しているのに、なぜか人から距離を置かれたり、『疲れる』と言われたりする」と悩んでいるとしたら、それはあなたの行動が「読めない」からかもしれません。
自分では悪いことをしていないつもりでも、行動が突拍子もなく予測がつかない場合、相手に警戒され、あまり良く思われないことがあります。これは非常にもったいないことです。
相手に安らぎを与える人になるためのポイント
では、どうすれば相手に安らぎを与えられる人になれるのでしょうか? ポイントは、「予測不能性をなるべく減らすこと」です。いきなり突然何かを始めるのではなく、「今度こういうことをしようと思うんだけど、どうかな?」と事前に提案したり、自分の考えややりたいことを前もって伝えたりすることが大切です。
ちょっとしたことでも、きちんと言葉にして話し合う姿勢が安心感を生みます。さらに、ある程度「同じパターンを踏襲する」ことも重要です。例えば「会うときはいつもこの喫茶店」という定番があれば、基本的にはそれを守るのが良いでしょう。
「いつも同じだから、たまにはここに行ってみない?」と提案するのは構いませんが、突拍子もない行動をなるべく減らすことが肝心です。相手は次第に「あなたといると居心地が良い」と感じるようになり、あなたは相手にとって癒やしの存在になれます。
一見親切にしてくれたり、いろいろと誘ってくれたりして普通に付き合っているつもりでも、なぜか疲れる。その正体は、この「予測不能性」にあります。ぜひ、人間関係の参考にしてみてください。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。






