「韓国語、ちょっと勉強してみたい!」そう思って勉強を始めたのに、途中で挫折してしまう人も少なくありません。そこで今回は、『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』の著者で韓国旅行YouTuberとして活躍するハングルノート加藤さんに「勉強で挫折しやすい人の特徴」「初心者でも絶対に挫折しない韓国語の勉強法」を聞きました。

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ワースト3 なかなか上達しなくてあきらめてしまう

韓国語の勉強で多くの人がつまずくのが、「やっているのに上達している実感がない」という壁です。

単語や文法を覚えても、実際に使う機会が少ないと成果を感じにくく、モチベーションが続かなくなってしまいます。

つまり、「インプットばかりでアウトプットが不足している状態」だからこそ、出てくる「壁」なのです。

そこで効果的なのが「音読」です。

意味がわかる韓国語を声に出して読むことで、発音やリズムが身につき、「話せる感覚」を実感できるようになります。

好きな韓国ドラマのセリフやK-POPの歌詞を真似して読んだりすれば、楽しみながら自然にアウトプット量を増やせますよ。

ワースト2 勉強方法が定まらない

韓国語の勉強方法は、本や動画、アプリ、教室などさまざまです。

選択肢が多いのは良いことですが、「どれが自分に合うのか」がわからず、あれこれ手を出して結局どれも続かないというケースも少なくありません。

この状態を抜け出すコツはシンプルで、「やり方をひとつに絞ること」です。

たとえば、1冊の参考書を決めて何度も繰り返す。

それだけで理解度は大きく変わります。

最初はわからなかった内容も、繰り返すうちに少しずつ理解できるようになり、手応えが生まれてきます。

そして大事なのは、「楽しい」と思える方法を選ぶこと。

「これはちょっと楽しかった!」「やこれならもうちょっと勉強したいかも!」と思えるものが見つかったらその勉強方法を何度も何度も繰り返してみましょう。

楽しさがある勉強は、無理なく続けられます。

ワースト1 目標が高すぎる

「韓国語で会話できるようになりたい」
「好きなアイドルの話を理解したい」

将来的な目標は大切ですが、一足飛びにそこを目指すと、現実とのギャップに苦しくなってしまいます。

語学は、1日や2日で身につくものではありません。だからこそ、大きすぎる目標だと、挫折の原因になります。

そこで、挫折しないポイントは、「短期的に達成できる目標を立てること」です。

たとえば「今週はあいさつを5つ覚える」。それだけでも十分な一歩です。

来週も5つ覚えれば、2週間で10個のフレーズが身につきます。それを続けていれば、いずれ大きな目標も達成できます。

勉強がなかなか続かないという方は、ぜひ目標を少し下げてみてください。

小さな達成感を積み重ねることで、「できている」という実感が生まれ、自然と続けられるようになります。

「無理しない&楽しい」が勉強を続けられるポイント

韓国語は、続ければ必ず身につく言語です。

大切なのは、無理をしないこと。

少しでも「楽しい」と感じられる形で、できることから続けていきましょう。

(本稿は『韓国語1年生』に関する書き下ろし特別投稿です)

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