メンタルが安定している人は何をしているのか。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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「メンタルが安定している人」がしていること
「どうしてあの人は、いつも安定しているのだろう」
忙しいときも、予想外のことが起きたときも、
感情が大きく揺れない人がいる。
多くの人は、「ストレスを避けているからだ」と考える。
だが、実はそれは逆だ。
メンタルが安定している人ほど、
日常の中に“変化”を取り入れている。
しかもそれは、ただの気まぐれではない。
自分でコントロールできる形で、変化をつくっているのだ。
「2つの冒険」をしよう
では、具体的に何をしているのか。
その答えが、「2つの冒険」である。
「2つの冒険」とは「①計画的な冒険」と「②思いつきの冒険」2つのことを指す。
私が提案したいのは、週末ごとに「冒険」を2つ(計画的なものを1つと、思いつきのものを1つ)することだ。
ここで言う冒険とは、イベントや展示会に行く、講座やワークショップに参加する、ロッククライミングをする、単に新しい場所を探検するなど、幅広い行動を指している。
冒険は、「目新しさや挑戦、探検などを伴う、刺激的で珍しい体験のこと」だと定義できる。冒険とは、普段とは少し違う行動をすることなのだ。
2つの冒険のうち1つは事前に計画しておくことをお勧めする。もう1つの冒険は思いつきで行うものだが、それが難しいようなら、事前に計画しておこう。
この習慣のポイントはシンプルだ。
「予測できる変化」と「予測できない変化」を、自分でつくることにある。
計画的な冒険で安心感を保ち、思いつきの冒険で刺激を取り入れる。
このバランスがあるからこそ、予想外の出来事にも振り回されにくくなる。
メンタルが安定している人は、
何も起こらない毎日を過ごしているわけではない。
むしろ、自分で変化を選び取っているだけだ。
まずは今後の休みに、どんな“2つの冒険”をするか決めてみよう。
その小さな積み重ねが、揺れないメンタルをつくっていく。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









