「また会いましょう」のひと言が
じんわり胸に染みる
しかも冷蔵庫でキンキンに冷やしたものを提供するので、洗ってから冷蔵庫にどんどん入れて在庫切れが起きないようにやりくりする必要があり、なかなか大変なんですよ。ジョッキが冷えるまでそれなりに時間がかかりますからね。
おそらく人件費が安かった時代に労働集約的な感じでお店のオペレーションを設計したんでしょうが、人件費も材料費も高騰した令和の今ではだいぶ厳しい感じ……。この体制でやるなら料理の値段や提供方法など、大幅に見直さないとしんどいだろうなと感じました。
勤務開始から約5時間、ぶっ続けで忙しい状態が続いたこの居酒屋。厨房内もかなりハードな状況になっていましたが、イライラして怒鳴ったり、人に当たったりするような方はいません。僕もグラスを一つ、割ってしまったのですが「ケガはないですか? 大丈夫ですか? じゃあ、片付けはやっておきます!」とむしろこちらの心配をしてくださって助かりました。やはり令和の飲食店は、かなりホワイトな感じになっているみたいです。
地獄のような忙しさをくぐり抜け、閉店時間に。厨房の片付けを終え、退勤時間となりました。「まかない、食べていきますか?」と言っていただいたので、ありがたくいただくことに。
残った料理や食材がバイキング形式で並んでおり、各自で好きなようにお皿に取って食べる形式です。勤務終盤はかなりお腹が空いていた状態だったので、欲張ってたくさんいただいてしまいました。
まかないは各自、店内の好きな席に座って食べるスタイル。ふと見るとタナカさんもまかないをおいしそうに召し上がっていて、なんだかほっこりしました。帰り際、「今日はお疲れ様でした。助かりました!」とタナカさんにもご挨拶。「こちらこそ、お疲れ様でした。また会いましょう!」と言っていただけてまたまたほっこり。
スキマバイトなので会うことはなかなかないとは思いますが、「また会いましょう」という一言はじんわり胸に沁みました。こういう一期一会もいいものですね。忙しかったけど今回のスキマバイトも楽しかったです!








