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「仕事か家庭か」「昇進のチャンスがあるけど不安」などと悩む人は多い。キャリア発達理論の第一人者によると、人生を充実させる「4つのL」があるという。質問に答えて、「4つのL」をセルフチェックしてみよう。きっと理想のキャリアが見えてくるはずだ。※本稿は、金井芽衣『やりたいことも目標もないので、後悔しないキャリアのつくり方教えてください』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。
人生を充実させるために
欠かせない4つの要素とは?
「働き方」は、「生き方」です。
どんな働き方がしたいか、どんな仕事を選ぶかを考える前に、「どんな人生にしたいか」「何を大切に生きていきたいか」を描いておきましょう。
キャリア発達理論の第一人者、サニー・ハンセン博士は、人生における充実を生む4つの要素、「4つのL」を提唱しました。
・Labor(労働):仕事や役割を通じた社会との関わり
・Learning(学び):知識やスキルの習得、新しい挑戦
・Leisure(余暇):趣味・休養・心身のリフレッシュ
・Love(愛):家族・友人・パートナー・地域とのつながり
この4つが、それぞれの形で満たされているとき、人は「生きている実感」を感じることができます。逆に、どれかが極端に欠けていると、“何かが足りない”という違和感やストレスが生まれてしまうのです。
ハンセン博士は、この4つのLを「人生のキルト(パッチワーク)」に例えました。
キルトが一枚の布だけでは完成しないように、人生も労働・学び・余暇・愛の布を少しずつ縫い合わせて、自分だけの模様を描いていくもの。
その模様は人によってまったく違う。キャリアに全力を注ぐ人もいれば、家庭や趣味を中心に据える人もいる。どれが“正解”ということはありません。







