勉強を教える先生と教わる生徒写真はイメージです Photo:PIXTA

大人でも頭を抱えるような難解な算数のパズル問題。しかし、難関中学受験で圧倒的な実績を誇る「フォトン算数クラブ」では、なんと小学2年生がスラスラと解いてしまいます。「特別な才能があるのでは?」と思いがちですが、実はプロの教え方は驚くほど“身も蓋もない”ものでした。子どもが「算数って面白い!」と夢中になる魔法のカラクリとは? さらに「ウチの子は国語力がないから算数もできない」という親の悩みにも答えてもらいました。(フォトン算数クラブ塾長 武井信達、構成/ライター 鳥居りんこ)

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地道な算数の勉強を
面白くする“魔方陣問題”

――これまでの連載の中で先生が面白いと思われた問題をいくつか教えていただきましたが、正直、とても難しかったです……。フォトン算数クラブには小2(注:フォトン算数オンライン教室は小1)から入れると聞きましたが、小2の子はどんな問題を解いているのでしょう?

 数に興味を持ってもらいたいので、低学年には※魔方陣を出したりしますね。

※魔方陣=魔の方(=方は四角の意味)の形をした陣地という意味で「魔法陣」と書くのは誤り。正方形の中に◯ × ◯個の数字を並べ、その数字を縦・横・斜めのどの方向から足しても同じ数になる構造を持つ。

 魔方陣は数字の並び替えパズルですが、大人でも解けたときは「やった!」って気持ちになるので、単純に楽しいですよ(笑)。

 使用する数字は通常1から順番に並んだ整数です。ここでは1から9までの数字を使って3×3の魔方陣を解いてみましょう。

 この9個のマス目には1から9までの数字のどれかが入るのですが、同じ数字は使えないのがルールです。この問題は縦・横・斜め、どこから足しても全部、同じ数になります。

もんだい したの アから オの ますの なかに 1,2,3,6,9の かずを ひとつずつ いれて たて よこ ななめを たした かずが どれも おなじに なるように します。このとき、ウに はいる かずは いくつですか。

算数の問題提供=フォトン算数クラブ