第1位:嘘をつく人

そして第1位は、嘘をつく人です。ドタキャンや遅刻をする人には、意外と嘘が多い傾向があります。この1位と2位は密接に関連していると感じています。

毎回遅刻してくる人は何かしら言い訳をしますが、「電車が遅延して…」など、その人が来る時に限っていつも交通トラブルが起きているような、明らかに見え透いた嘘をつくことがあります。「またいつか飲みに行きましょうね」といった社交辞令のようなものでさえ、適当なことを言う人は、結局何もかもが信用できなくなってしまいます。

私のかつての経験ですが、「受験をする」と言っていた知人がいました。私はその人の勉強の邪魔にならないよう会うのを控えたり、役に立ちそうな情報を提供したりと、それなりに気を遣っていました。しかし、後になって最初から受ける気がなかったことが判明しました。「体調が悪くて試験に行かなかった」とさらっと言われ、いつの間にかその話題も出なくなり、とても疲弊したのを覚えています。

特に、こうした「自分の保身のための嘘」をしょうもないことでつく人とは、絶対に関わらないほうが良いです。いつか大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。世の中には優しい人もいて、「そういう事情もあるよね」と好意的に解釈したり、「嘘だという決定的な証拠がない限りは信じよう」と無理に関係を続けようとする人もいますが、それは本当にやめたほうが良いと思います。

「寿命が縮まる」ほど疲弊する人間関係

あらためて、おさらいです。

第3位:本人のやっていることが、自分の価値観と相いれない人
第2位:ドタキャン、遅刻が多い人
第1位:嘘をつく人

これらはまさに「寿命が縮まる」ほど疲弊する人間関係ですので、なるべく近づかないように、適度な距離を保つことをおすすめします。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。