北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は、核の野心を公海に広げようとしている。金氏は7日、同国初の核搭載可能な艦艇「崔賢」が西海岸沖を航行するのを視察した。国営メディアが8日発表した声明によると、北朝鮮の名高いゲリラ兵にちなんで命名された崔賢は核ミサイルを搭載可能で、6月に配備される。この新型艦は、金氏がソ連時代の海軍力を近代化し、海上での核攻撃能力を確立しようとする取り組みの一環で、米国と韓国の防衛体制にとって新たな脅威となる可能性がある。北朝鮮が2月に掲げた国防5カ年計画には、艦艇や潜水艦への核兵器搭載も盛り込まれた。陸上核戦力には限界があり、金氏はこれに対処しようとしている。米国と韓国には優れた監視能力があり、北朝鮮が陸上から核弾頭搭載ミサイルを発射しようとすれば、事前に設備を攻撃できる可能性がある。軍事専門家によると、海上に核能力を展開することで、米国や同盟国が北朝鮮の全発射拠点を追跡する難度が上がる。
北朝鮮の核搭載可能艦、韓国と米国の新たな脅威に
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