1位となったのは、ビジネスチャットアプリのChatworkだ。昨年の20位から、レビュー数を大きく増加させ順位を伸ばした。メール主体のやりとりからの脱却により、業務効率化につながったといった評価に加えて、特にチャットアプリの中でも、直感的な操作性によりITリテラシーが高くない利用者でも習得しやすい点などが支持を得た。
例えば、チャットアプリの競合であるSlackと比較して、その扱いやすさを評価する声が多かった。「慣れてくるとSlackなども視野に入ってくるが、Slackの豊富な機能や柔軟なカスタマイズ性は、逆に初心者には複雑過ぎる場合がある。初めてのビジネスチャット導入でもハードルが低い」(デザイン・製作業)などだ。
一方、そのSlackは、3位にランクインした。こちらは昨年5位とランキング上位の常連であり、今回も高い評価を得た。Chatworkと比較すると、拡張性の高さのほか、スレッド(特定のメッセージに対する返信をまとめて表示する機能)によるコミュニケーションのしやすさなどを評価する声が上がった。「多くのアプリと連携できる柔軟性があり、プロジェクト管理や開発フローとの統合にも優れている。エンジニアや開発業務が多いチームにお勧め」(その他サービス業)。
2位はクラウド給与計算ソフトの弥生給与 Nextがランクイン。給与計算・年末調整・勤怠管理・労務管理といった複数業務をシームレスにつないで効率化でき、専門的な知識なしでも操作できることから、特に中小企業などでの利用をお勧めする口コミが目立った。「給与計算など労務関係は分からなかったが、給与明細の作成が簡単にできた。事務担当の職員を採用せず、現場に必要な職員を雇用することができた」(介護・福祉業)、「最新の法令や改正された料率に対応してくれる」(自動車・自転車業)。
4位は言わずと知れた生成AIのChatGPT、5位はSNS用の素材やプレゼンテーションなどが初心者でも作成できるデザインソフトのCanvaがランクインした。Canvaは生成AIを活用した機能の拡充も進めている。
また、昨年1位だったSKYSEA Client Viewが7位に、昨年2位だったkintoneが8位にランクインするなど、引き続き高評価を得た。ランキング全体を通じて、過去に高順位を付けた製品が幅広く順当に評価を集めた格好だ。
続いて、26位以降の順位を一気に見ていこう。







