3. 衝動性が高い人

衝動性が高いとは、やらなくていいことをやってしまったり、感情のコントロールができなかったりする人のことです。言わなくていいことを言って喧嘩になったり、衝動買いが多かったりする人は、SNSを見ないほうが安全です。

SNSは基本的に「衝動」があふれている場所です。炎上騒動なども、衝動性の高い人が余計なことを書き込んでしまうことが原因で起こりがちです。そのような環境にいると、イライラして自分も攻撃的な書き込みをしてしまったり、うっかり不要なものを購入してしまったりと、コントロールがさらに困難になります。

自分は我慢が効かないタイプだと自覚しているなら、最初からSNSを見ないのが一番です。

4. 嫉妬深い人

自己肯定感の低さともつながりますが、嫉妬深い人は、他人の投稿を見て嫌な気分になりやすいタイプです。嫉妬しやすい人は被害妄想を抱きやすく、自ら嫌な情報を集めてしまいがちです。

例えば、自分が誘われていない飲み会があったとします。その事実を知らなければ何も不幸ではないのに、SNSで知ってしまうことで不快な思いをしてしまいます。

SNSを見ることで嫉妬深さが改善されるなら良いですが、たいていの場合はひどくなるだけです。自ら嫉妬しに行き、余計に苦しくなるような行動は避けましょう。

SNSの代わりになる「AI」の活用法と注意点

以上の4つ(自己肯定感が低い、情報漁り魔、衝動性が高い、嫉妬深い)に心当たりがある方は、SNSを見るのをやめ、代わりに「生成AI(ChatGPTやGeminiなど)」を活用することをおすすめします。

知りたいことや気になることがあれば、SNSで検索して他人の感情に振り回される代わりに、AIに質問したり、おしゃべりしたりすれば良いのです。

ただし、最近登場した音声でリアルタイムにやり取りできるAI機能(Geminiのライブバージョンなど)には少し注意が必要です。声の質も選べて普通に会話が成立するため、まるで人格があるかのように錯覚してしまい、私自身は少し不気味に感じることもあります。

文字を入力して画面で読む、あるいは音声入力したものをテキストで確認するなど、きちんと「機械を使っている感」のあるワンクッションを置いた使い方のほうが、精神衛生上はおすすめです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。