10年連続で算数オリンピック入賞者を輩出している彦根市発の知る人ぞ知る塾「りんご塾」。天才を生み出すそのユニークな教育メソッドを、塾長の田邉亨氏が初公開した書籍『10年連続、算数オリンピック入賞者を出した塾長が教える 「算数力」は小3までに育てなさい』(ダイヤモンド社刊)が、話題になっている。本書を抜粋しながら、家庭でも取り入れられるそのノウハウを紹介する。
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難易度の低い模試で100点を狙う
拙著『「算数力」は小3までに育てなさい』で、「算数検定」を受け、自分の頑張りで級があがっていくという「中毒性」が、子どもを算数好きにするということをお伝えしました。
りんご塾では、算数検定で先取り学習をするだけでなく、同時に、自分の学年の内容もきっちりおさえていきます。
具体的には育伸社の全国模試を定期的に受けさせています。これは、100点を狙っていきます。自分の学年の内容は100%完璧に取れるようにします。
すると、何がいいかというと、「全国1位」になれるのです。もちろん、小学生全員が受けているわけではありませんが、子どもにとっては大きな自信になります。「私、算数すごいじゃん!」「僕は算数が日本一なんだ!」と。
この自信を積み上げていくことによって、算数オリンピックや中学受験などの大一番で、難しい問題に立ち向かっていく力を養うことができます。最後の最後、自分を応援してくれる最大のものは、自分が過去に取った栄光なのです。
ただし、残念ながら、育伸社の模試は個人では申し込めません。興味のある方はお近くの受けられる塾を探してください。
大手進学塾の全国模試は個人でも受けられますが、難度が高いので、100点を取るのは至難のワザです。
*本記事は、『10年連続、算数オリンピック入賞者を出した塾長が教える 「算数力」は小3までに育てなさい』(田邉亨著・ダイヤモンド社刊)から抜粋・編集したものです。




