金高騰は構造的・長期的!
前期に続き今期も2ケタ増益
次の注目株は、AREホールディングス(東証プライム・5857)。主力の貴金属リサイクルでは産業領域から回収した貴金属原材料や鉱山由来原料を精錬、貴金属最終製品への加工・販売のほか、貴金属トレーディングを行う。
世界的なインフレや国家財政の不安、地政学リスクを背景に貴金属に対する注目度が高まり、価格の高騰が続いている。
特に「有事の金」と重宝される金価格は勢いが強く、直近2年で約2.5倍程度にまで上昇した。
こうした中、貴金属の価格高騰が追い風になる資源リサイクル関連銘柄の業績は軒並み拡大している。とりわけ、貴金属別売上構成比で金が75%超を占める当社は勢いに乗る。
2026年3月期の営業利益は前の期比85.6%増と大幅増益だったが、今期も10.8%増と2ケタ増益を見込む。AIデータセンターなど電子分野からの金回収量の増加や新工場の本格稼働に伴う採算性の改善が寄与する。中長期的にはASEAN・インドなどアジアへの進出拡大なども図る。
インフレ・財政不安に加え、各国中央銀行がドルに代わる準備資産として金を買い集める動きも構造的な
追い風。長期的な業績拡大と増配が期待できる。
【投資スタンス】最低1年以上! 超長期もあり
【買いの目安】25日・50日・75日の集中する移動平均線を小幅に上回る現状水準は好機
【売りの目安】200日移動平均線を割り込んだら一旦撤退を

◎この株を選んだのは…仲村幸浩:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。立教大学経済学部卒業。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。証券会社や金融情報サービス会社を経て現職。マーケットアナリストとして各種メディアで活動中。高配当株、増配株など配当株の分析に定評。利回りの高さだけでなく、配当の永続性や累進性、さらに増配株のパターン分析など、独自の視点が個人投資家に人気を博す。
本記事は、ウィークリー・ダイヤモンドZAiの内容紹介を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。投資は自己責任において行ってください。









