俳優の岡田准一 同書より転載
学校生活を終えて大人になってもなお、時間を割いて学び続けることにはどんな意味があるのだろうか。ラジオ番組『GROWING REED』に出演した林真理子、養老孟司、武井壮とのトークの中から、岡田准一が印象に残った言葉をピックアップ。自身の人生や活動にどう作用したのかを掘り下げる。※本稿は、俳優の岡田准一『人生は、いかに没頭する大人に会えるかで決まる』(ワニブックス)の一部を抜粋・編集したものです。
知らない部分を認めることが
成長を促す第一歩
本を読むというのは、自分の知らない世界を知ることなんです。
向こう側にある大きな世界を感じて、自分はまだ何も知らないと気づく。
小説家 林真理子
向こう側にある大きな世界を感じて、自分はまだ何も知らないと気づく。
小説家 林真理子
林 本の良さというのは、向こう側に大きな世界があることを教えてくれるところです。それに気づくと、自分はまだ何も知らないと分かる。その気づきが、謙虚さや成長につながるんだと思います。
岡田の蓄積
林さんは深い考察から言葉を紡がれるので、お話を伺っているだけで本当に面白い。知らない景色をそっと覗かせてくれるようで、「まだ知らない世界だらけだ」と気づかせてくださいました。
40代にもなると、どうしても「分かったつもり」になってしまいがちですが、本当は見えていないものがたくさんある。読書は、その無知さを思い出させてくれる貴重な機会です。
大人になるとは何かと悩んでいた当時も、答えを求めてよく本を手に取っていました。今もそれは変わりません。知らない部分を認めることが、謙虚さを身につけ、成長を促す第一歩だと感じています。







