ゴルフがうまくて仕事もデキる人に
共通する考え方とは

――ところで石田さんといえばゴルフがお上手ですが、プレー中はどんなことを心がけていますか?

「どんな時も嘆かない」「不機嫌にならない」ですかね。

 ゴルフって、いくら自分が良いショットを打っても、不運な位置にボールが落ちてしまうことがある理不尽なスポーツなんです。

 ルール上、救済措置をとれることもありますが、私はあえてそういった救済措置を使わず、一打損してでもとにかく誠実に、あるがままの状態でプレーするようにしています。

 あとは、「自分に厳しく、人に甘く」ですかね。ゴルフの最中、たとえミスしても爽やかに楽しく、明るくプレーできる人は、間違いなく人間として魅力的で、仕事もできる人です。

 実は僕、コロナ禍前はCMの契約が9社あったのですが、そのうち8社はゴルフをご一緒した縁だったんです。

「良い時はおかげ様、悪い時は自分のせい」の考え方も大切です。ゴルフでうまくいかなかった時、つまり自分の思い通りにならない逆境の時こそ、上機嫌で人に優しくしたいですね。

――ゴルフでの振る舞いや哲学に、石田さんが実は“CM王”だったワケが垣間見えた気がします。私も肝に銘じます。ちなみに、奥様でプロゴルファーの東尾理子さんのスタイルは?

 彼女は根っからのアスリートですね。とにかく「次の一打」に集中していて、自分の失敗や少し前のミスなんて完全に忘れているくらい切り替えが早い。あれは本当にプロだなと、感心しますよ。

2ショット「過去の失敗より次の一打」というのも覚えておきます!ロングインタビューを受けていただき、ありがとうございました!(佐藤圭一)