中国の習近平国家主席が今月主催した国賓晩さん会で、ドナルド・トランプ米大統領は自身のお気に入りの曲の一つである「YMCA」を中国軍の楽団が演奏するというもてなしを受けた。軍楽団の演奏リストにはもう一つ、聞き覚えのあるメロディーが含まれていた。「エーデルワイス」だ。どちらかと言えば「オペラ座の怪人」のファンであるトランプ氏は、この曲にこれといった反応を示すことはなかった。「エーデルワイス」は作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家のオスカー・ハマースタインのコンビが生み出したオーストリア民謡風の曲で、トランプ氏の邸宅「マールアラーゴ」で流れるサウンドトラックの定番ではないかもしれないが、米中外交には欠かせない一曲だ。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の楽曲は長年、中国で米国の要人を歓迎する曲として使われてきた。