初心者の最初の1本としてもアリ!
リスクを抑えてラクラク投資できる3本を紹介!
ここからは“リスクを抑えたおまかせ運用”ができる投信として、プロ3人(SBI証券シニア・ファンドアナリストの川上雅人さん、松井証券シニアファンドアナリストの海老澤界さん、ファンドアナリストの篠田尚子さん)が挙げたバランス型投信3本を紹介する。
1つ目は、NISAの成長投資枠で買える「ROBOPROファンド(SBI岡三)」だ。
「ROBOPROファンド」は2023年12月設定。日本を含む世界の株・債券のほか、金や不動産(リート)などに投資することも。AIが市場データを分析・予測し、月1回、投資先の配分を変更。相場が大きく動いた場合は臨時の変更も行う。昨年12月にはそれまで投資していた金の比率がゼロに。2月に組み入れを再開し、その後の金価格回復で利益を拡大させた。直近2年の上昇率は39%と好調だ。成績に応じて年2回の分配金も出している。
「過去3年弱でオルカンと同等の利益を達成し、かつそれより低リスク。感情にとらわれず常に効率的な配分を目指す点が成功の要因。運用のプロも、この投信の配分比率に注目している」(海老澤さん)
「AIによる機動的な運用がリスク抑制に寄与」(川上さん)
「過去のデータに基づいた運用で、相場が急変する局面では後追いになる可能性もあるが、これまでの実績を評価」(篠田さん)
続いて紹介するのは、NISAのつみたて投資枠、成長投資枠の両方で買える「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)〈購入・換金手数料なし〉(ニッセイ)」だ。
「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)〈購入・換金手数料なし〉」は、日本と先進国の株・債券に25%ずつに配分。この比率は、公的年金積立金の運用(GPIF)の方針と同じだ。シンプルだが運用効率は良好で、ほかのおススメ投信に引けをとらない。信託報酬は全バランス型投信の中で最安級。販売手数料も金融機関を問わずゼロだ。
「とにかく低コストで、投資先の構成が分かりやすいのが魅力。バランス型投信を選ぶ際には、まずこの4資産均等型を軸に考えるといい。また、NISAではつみたて投資枠、成長投資枠の両方で購入できるため、使い勝手が良好な点もメリット」(篠田さん)
3つ目に紹介するのは、こちらもNISAのつみたて投資枠、成長投資枠の両方で買える「セゾン・グローバルバランスファンド(セゾン)」だ。
「セゾン・グローバルバランスファンド」は、先進国を中心として株と債券に50%ずつ配分。日本の株・債券や新興国の株も含むが、比率は小さく、海外への投資が9割超を占める。信託報酬が低く、購入する金融機関を問わず販売手数料が一律ゼロであることも魅力だ。
「バランス型の中でもっともオーソドックスな投信で、分かりやすい。株式と債券を半々とし、市場規模に応じて地域の投資比率を決める運用は納得感がある。安全資産の役割となる債券部分に、リスクが高めの新興国を含めない点も評価したい」(海老澤さん)










