アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏は最近「私が仕事をうまくこなせば、私が率いる営利各社が社会と文明にもたらす利益は、私の慈善活動の貢献度よりも、ずっと、ずっと大きくなる」と語った。大富豪の資産について批判する人たちは皆、彼のこの指摘をしっかり受け止めるべきだ。まさに有限な資源の一つについて考えてみれば、彼の指摘が正しいかどうかが分かるだろう。その資源とは「時間」だ。資産に関する現代の議論は、出発点が間違っている。築かれた富が出発点になっているが、顧客と彼らの時間が出発点になるべきだ。ベゾス氏の総資産は約2750億ドル(約43兆7700億円)。この額を知った多くの人は反感を抱く。資産は別の誰かから奪い取られたに違いないと考えるからだ。だがアマゾンは、力ずくで価値ある企業になったのではない。何億人もの人々が同社のサービスを選択したことによって、価値ある企業になったのだ。
【寄稿】ベゾス氏の巨万の富が正当な訳
アマゾン創業者が生み出したイノベーションの利用者は年間22時間を節約
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