ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科での研修が終わり、精神科で研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第93話「粘土製の希望」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。精神科で研修中だ。
統合失調症で入院している小沢は、同じ統合失調症で入院中の女性患者・早川小百合(20歳)に恋をしている。
しかし、医師らの間では患者同士が恋愛というのは問題ではないかと議論になっていた。病棟の雰囲気を乱すのではないか、病状を再燃させてしまっても困る……といった声がある中、斉藤の指導医・伊勢谷は「恋愛によって傷付くことがあろうとも、それは小沢さん個人の問題です」と突っぱねる。
そして、「患者は病院に飼われた羊でもなければ……社会に出すと危険な狼でもありません」と訴えるのだった。
そんな議論になっていることも知らない小沢は、退院して生活できるようにしたいという意識が芽生えていて、母親と外泊することになった。未だに症状はおさまっていないが、どうにか頑張っている。そして、病院に戻り、早川と再会し、思いを伝えてキスをするのだった。
小沢に影響され、斉藤の私生活にも少し変化が出てくる――。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
(注)マンガの一部セリフを、伏せ字・黒塗り加工しています。
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







