それは「ジャンル別保存法」。まずは名刺ホルダーを用意します。100円ショップで売っている、できるだけ大人数が収納可能なA4版を用意します。
次にジャンルの設定です。ジャンルAは「所属する(所属していた)コミュニティ」。大学院・マーケティング学校・高校同級生など、1コミュニティ1冊がルールです。
ジャンルBは「職業別」。お仕事でご一緒した演出家・プロデューサー、芸能界・放送局の方々。大学の先生などです。そしてジャンルC、こちらも職業柄ですが、「クライアント企業別」。これはすでに実践されている方も多いかもしれません。
最近、新たに作ったジャンルDは「親戚」。葬儀や法事など親戚が寄り合う場で、大人になったいとこや転職した叔父・叔母などから名刺をもらうことが多くなりました。会社の仕事では知り合わない職業に遭遇するのは面白い経験です。
ジャンルE「広告賞」も作りました。広告賞の審査会場や海外賞視察といった「場面」を1つのジャンルにしたのです。
これらの名刺ホルダーは、背表紙にジャンル名を書いて、本棚に並べています。背表紙の文字を眺めていると、「ここから、新しい生き方・働き方が生まれる」気がします。
50代以降でもらった名刺は
捨ててはならない
50代の名刺交換は「すべてが未来につながるご縁」かもしれないと意識して、名刺を捨てないことを提案します。
どの名刺が、自分の未来あるいはネクストキャリアにつながるかは、分かりません。ネクストキャリアの具体像が概ね決まっている方なら、「有効な名刺」は精査しやすいことでしょう。きちんと保管して、「しっかりつながっている」状態にしておきたいものです。
その方を頼る日が来るのか、頼られる日が来るのかは分かりません。また、どの名刺の方が福の神かも予測できません。しかし、名刺交換した方は、すでにご縁がある人。それは間違いありません。
これからは、名刺を1枚たりとも捨てず、ご縁がチャンスに発展するその時を待とうではありませんか。







