人工知能(AI)開発の米アンソロピックは、次世代の「ミュトス級」AIモデルを一般公開すると発表した。サイバーセキュリティーや生物学研究などの分野における悪用を防ぐため、機能を制限する安全対策が講じられている。一般公開される大規模言語モデル(LLM)の名称は「クロード・フェーブル5(Claude Fable 5)」。これまで同社が一般公開には危険すぎると判断していたミュトスを、ユーザーが主に質問を投げかける対話形式で利用できるようになる。ただし、生物兵器やソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性の悪用など、慎重な扱いを要する質問が入力された場合、旧バージョンの対話型AI「クロード・オーパス4.8」に自動で切り替わる仕組みだ。