数百億ドルの資金を集める資金調達ラウンドやIPO(新規株式公開)。3大陸にまたがる大型起債。そして850億ドル(約13兆6000億円)規模の増資がいとも簡単に発表される。人工知能(AI)インフラの構築が始まったばかりの今、ウォール街ではこれが日常の光景となっている。テック企業はデータセンターへの投資資金を渇望しており、それを投資家が世界のあらゆる地域で、あらゆる手段を通じて提供している。この資金調達ラッシュは、技術革新を後押しすることで市場をおおむね支えてきたが、市場がこれほどの資金を吸収しきれるかも試している。グーグルの親会社アルファベットが株式発行を通じて850億ドルを調達すると発表したのは、その最新の事例に過ぎない。宇宙開発企業のスペースX、さらにAI新興企業のアンソロピックとオープンAIがIPOを控えており、今年のIPOによる調達額は過去最高となる可能性がある。
AIブーム、あの手この手で資金つぎ込むウォール街
大型起債からIPOまで、テック企業は投資家の資金を集め続ける
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