「考えすぎから解放された!」「想定外の考え方に救われた!」
そんな感想が届いているのが『STOP OVERTHINKING――思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣』だ。不安から解放される「54321法」、「カンバン方式」によるストレス解消法などが収録され、世界150万部突破・39か国で刊行されたベストセラーはAmazon.comで15000レビューを超えた。今回はライターの柴田賢三氏に本書を読み解いてもらった。(構成/ダイヤモンド社・寺田庸二)
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「小馬鹿」にしてくる相手の特性とは?
「小馬鹿」にされると、思った以上にダメージが長引く。
悪口でもなく、批判でもない。表向きは、ほめているようなときすらある。明らかな敵意も示さず、でも言われた本人は「小馬鹿にされている」とわかるのだ。
面と向かって言われていても、その場では言い返せないケースも多い。しかも、人を小馬鹿にするヤツは、そのことを理解した上で執拗に何度も繰り返す。
やられたほうは、ボクシングのボディブローのように、じわじわとメンタルにダメージが蓄積されていく。
逃げられない相手なら、どうする?
相手との付き合いをスッパリと終わらせることができる関係なら逃れることも可能だが、一緒に仕事をしなければならない会社の同僚だったり、複数の友人とのつながりがある場合、こちらのストレスだけが積み上がっていくのである。
ストレスや考えすぎの対処法をいくつも示し、全世界150万部突破のベストセラーを記録している『STOP OVERTHINKING』では、「ジャーナリング」という行動を重視している。
自分の悩んでいることの要因を書き出し、頭を整理するというシンプルな方法だ。
著者のニック・トレントンは、「ストレス日記」をつけてみるのも有効な手段だとした上で、次のように記している。
――『STOP OVERTHINKING』(P.76)
長年、小馬鹿にしてくる知り合いとの関係性に悩んでいた私は、この「一線を引く」という言葉に救われた気がした。
この厄介な知り合いとは、複数の友人のグループと絡み合っている。
それだけに、完全に縁を切ると、他の友人たちにも心配をかけるし、私だけが飲み会などを断り続けるわけにもいかない。
原因は自分にあるのかもと気づけた一冊
それなら、一線を引けばいい。一緒の飲み会に参加しても、彼の近くには座らないようにするとか、彼に“攻撃”の材料を与えないように自分の話題を避けるとか、やるべきことはいくつもありそうだ。
もともと、私は彼のことが大好きだった。それだけに、彼に必要以上になれなれしい態度を取ったり、傷つけるような言動をしていたのではないか。
本書によってストレスを言葉として書き出し、冷静に向き合うと、小馬鹿にされる原因は自分にあるのではないか、ということにも気づくことができた。
(本稿は『STOP OVERTHINKING――思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣』に関する特別投稿です)









