SNS総再生1億回超。ヨガライフスタイリスト・tsuki(ツキ)さんは、かつて“くびれゼロ体型”に悩んでいた一人です。そこから、ウエストとヒップの差30cmというメリハリボディを実現。ヨガ×呼吸法×筋トレを組み合わせた独自メソッドで、「ムリなく自然に引き締まる体」へと変わったといいます。
今回は、新刊『くびれヨガ』から、くびれができない“根本原因”と、毎朝1分で変化を感じやすい“くびれワーク”をご紹介。
※本稿は新刊『くびれヨガ』より一部抜粋・編集しています。
構成:依田則子 写真:榊智朗

【くびれのプロが伝授】くびれがない人の共通点。朝1分の習慣で体は変わる

くびれがない人の4つの共通点

 くびれができない原因は、意外にもシンプル。
 とくに多いのが、次の4つ。

 ① 姿勢がくずれている
 猫背・巻き肩・骨盤の傾きがあると、肋骨と骨盤の距離が縮まり、ウエストに“くびれる余白”がなくなります。

【くびれのプロが伝授】くびれがない人の共通点。朝1分の習慣で体は変わる

 ② 表面の筋肉ばかり鍛えている
 いわゆる腹筋運動だけを続けると、外側の筋肉(アウター)が硬くなり、結果的に“のっぺり四角いお腹”に。

【くびれのプロが伝授】くびれがない人の共通点。朝1分の習慣で体は変わる

 ③ お腹の奥(インナーマッスル)の筋肉が弱い
 ここが抜けると内臓が下がり、ぽっこり下腹に。じつは「引き締める力」は、外側ではなく内側が担っています。

【くびれのプロが伝授】くびれがない人の共通点。朝1分の習慣で体は変わる

 ④ 呼吸が浅い
 浅い呼吸は、肋骨を広げっぱなしにし、お腹まわりをゆるませます。逆に、呼吸が深い人ほど自然にお腹が締まるのはこのためです。

【くびれのプロが伝授】くびれがない人の共通点。朝1分の習慣で体は変わる

 この4つが重なると、どれだけ運動しても“くびれない体”のまま。
 中でも多いのが、③の「お腹の奥の筋肉が弱い」です。

あなたは大丈夫? 腹筋チェック

 まずは今のインナーマッスルの状態をチェックしてみましょう。

【くびれのプロが伝授】くびれがない人の共通点。朝1分の習慣で体は変わる

【腹筋チェック】
 三角座りになり、ひざを抱えてコロンと後ろへ。
 そこから反動を使わず、お腹の力だけで起き上がれるか?

 ⊡ スッと起き上がれる → インナーが使えている
 
起き上がれない → お腹の奥がサボりがち

 起き上がれなかった人は、筋力がないというより「使えていない」状態。
 ここを目覚めさせるだけで、お腹は変わり始めます。

毎朝1分で変わる「うつぶせへそあげ呼吸」

 腹筋が弱い人は、まずは毎日継続できるワークがおすすめ。
 そこでおすすめは、「うつぶせへそあげ呼吸」です。

 朝、目覚めたら、うつぶせで2セットおこなうだけ。
 呼吸でインナーマッスルが目覚めます。

 やり方は、画像を参考にぜひ試してみてください
(※画像は書籍『くびれヨガ』より)。

【くびれのプロが伝授】くびれがない人の共通点。朝1分の習慣で体は変わる

 ◎うつぶせへそあげ呼吸

【手順1】セットポジション
 ◆うつぶせになり、手の甲におでこを乗せる

【手順2】呼吸スタート
 ◆軽くお腹を持ち上げたまま、鼻から吸って→口から「フッ、フッ、フッ」と10回連続で吐く(2セット)

 ▼ポイント
 ・吐くたびに、おへそを内側に引き上げる
 ・肩・腰に力を入れず、お腹だけ使う
 ・最後はしっかり吐ききる

 ▼NG
 ・腰が浮く
 ・体全体で動いてしまう

 この動きで刺激されるのが、コルセットのようにお腹を支えるインナーマッスル。
 ここが働き始めると、

 ・姿勢が整う
 ・下腹が引き上がる
 ・呼吸が深くなる

 と、連鎖的にくびれやすい体へ変わっていきます。

 今回ご紹介したのはほんの一部。
 新刊『くびれヨガ』では、くびれを育てる呼吸法や全身を整えるワークを、動画付きでわかりやすく解説しています。
 “体型が変わってきたかも…”と感じた今こそ、シンプルな習慣で、理想のシルエットを目指してみませんか?

tsuki(ツキ)
ヨガライフスタイリスト/パーソナルトレーナー
SNS総フォロワー65万人。Instagramフォロワー22万人。オンラインヨガコミュニティを主宰。「くびれる肋骨締め呼吸」の動画は一本で2500万回以上再生され、くびれ・姿勢改善メソッドの発信で注目を集める。「くびれヨガ」の再生数は累計1億回を超える。
10代でヨガに出合うも、当時はひどい猫背・くびれのない体形に悩み、自己流の運動やダイエットでも効果が出ない時期を経験。骨格診断では「くびれができにくい骨格」と言われ、理想の体形を諦めかけたことも。
そこから一念発起し、ニューヨークでヨガ国際資格を取得。さらに最新の運動生理学・解剖学を学び直し、実際に悩みを抱える女性たちと向き合うなかで、女性らしい体のラインを無理なくつくる独自の「肋骨締め呼吸」と姿勢改善メソッドを考案。自身も実践を重ね、くびれも姿勢も大きく改善。その経験から「体形は変えられる」と実感する。
現在は、サステナブルアクティブウェアブランド「iM」を立ち上げ、企業・学校・メディア出演・イベント出演など多方面で活躍中。大手フィットネスクラブでは年間700本以上のレッスンを行い、指導歴13年(2026年現在)の講師として活動中。「くびれができない」「姿勢が悪い」「呼吸が浅い」と悩む女性の共感を集め、多くの支持を得ている。RYT500 全米ヨガアライアンス、kids yoga(teens yoga)YogaEd.プロフェッショナルインスティテュート2、NESTA-PFT 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー、フィットネスニュートリションスペシャリストの資格を取得している。
https://www.instagram.com/tsukiyoga/