米半導体大手クアルコムがデータセンター向け半導体分野の主要企業になれるかどうかは、まだかなり不透明だ。だがクアルコムは、投機熱が高まっている他の人工知能(AI)半導体銘柄のようになるという投資家の無謀な賭けの対象となっているわけではない。株価を一見すると、そうではないように見えるかもしれない。クアルコムの株価は、4月下旬の決算説明会で大口のデータセンター顧客について明らかにして以来、40%以上上昇し、この期間における他の大半の半導体株の上昇率を上回っている。だがクアルコム株は、それまで長期にわたり低迷してきた。最近の好調なパフォーマンスを計算に入れても、過去2年間のリターンはわずか5%だ。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は同じ期間に150%超上昇している。
クアルコム、AI半導体分野の希少なバリュー銘柄に
スマートフォンへの露出、株価に影落とす 自動車やデータセンター向けなど事業多角化進むも
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