ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎は第4外科での研修が終わり、精神科で研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第116話「報道のデクレッシェンド」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。精神科で研修中だ。
ある小学校で、刃物を持った男が窓から教室に侵入し、多くの児童を襲い、児童8人が犠牲となった。男は精神病院に入退院を繰り返していたことも報道されていた。
しかし、警察の発表で男が精神障害者を装っていた可能性が高いことが判明した。つまり「薬でわけがわからなくなっているフリをしていた」ということだった。読捨新聞は、警察発表の前に記者・門脇耕太郎の訴えによって「男が精神障害者を装っている可能性」についての記事も出していたことから、結果的に他社よりも先んじる形になった。
同僚も門脇を評価してくれて、取材の指揮を取る種本も「他のマスコミはすっかりあの男に騙されてしまったわけですな」と今回の自分たちの報道を自画自賛していた。しかし、門脇本人は「何もできなかった」と感じていた。
「我々は世間に間違ったイメージを与えてしまったんだぞ」と種本に憤る門脇に対して、種元は「おめでとうございます……これで精神障害者という言葉が紙面をにぎわす事はなくなりました」と嫌味を言って立ち去る。
門脇はその後、伊勢谷を訪ねた際に小沢が自殺を図ったことを知り衝撃を受ける。そして、何があったかを記事にしてほしいと伊勢谷に頼まれる。
その頃、斉藤は小沢の母親と面会していた。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







