写真はイメージです Photo:PIXTA
マイホームの購入は「人生最大の買い物」として絶対に失敗したくないと思う人は多いだろう。不動産コンサルタントの筆者によると、結婚・出産以上にリスク管理しなければならない自宅の最大の問題があるという。一体それは何だろうか?※本稿は、不動産コンサルタントの沖 有人『新版 マンションは10年で買い替えなさい』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
リスクだらけの人生ゲームで
勝ちパターンに乗る方法
日本人の平均寿命は80歳を超えた。これまで生きてきた年月の中で、進学、就職、転職、結婚、出産とさまざまなライフイベントがあったはずだ。家族構成が増える中で、その人数分だけ同じように「進学、就職、転職、結婚、出産」が起こり、「転勤、離婚、再婚、定年、介護、死別、相続」も起こる可能性がある。
誰でも人生は波乱万丈が常だ。そのリスクをコントロールできた人は誰一人としていない。
そうしたライフイベントのタイミングを契機に住み替えをしていることも多いだろう。何が起こるかわからないから、起こっても大丈夫なように準備しておきたい。その際に、自宅が足かせになってはいけない。そのために必要なものは、自宅の資産性なのだ。
これをリアルな人生ゲームと考えたら、勝たなければならない。そのためには、「想定の範囲内」を常に保つことが求められ、安心していられる勝ちパターンに乗っていればいい。
資産性があれば、自宅にまつわる多くのリスクは回避することができるものだ。そう考えると、資産性以外のリスクはすべてリスクではなくなる。その見極めをするのがこの記事の肝になる。







