同じ東大生からも優秀すぎて「宇宙人」と尊敬される、定員約100人のレア集団、東大理三の謎に包まれた実態を、教育ジャーナリスト・庄村敦子が取材。本連載では、普通の大学生とはまるで違う学生生活、恋愛、家庭環境、お金の話などに加え、天才すぎて凡人には理解不能な奇人変人エピソード満載。激レアな天才たちの頭の中、人物像、おいたち、卒業後の進路など徹底解剖! (構成/ダイヤモンド社書籍編集局・中村直子)
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どうしてもどうしても、理三に合格したい人々
理三の合格者は高校生や浪人生がほとんどですが、大学卒業後の受験や仮面浪人での受験も少なくありません。東大の他学科や他大学卒業後の受験、理二に籍を置いたまま理三を受験などさまざま。これは東大理三の大きな特徴だと言えます。
2025年4月に理二に入学した林來楽さんも、入学後すぐに、仮面浪人での理三受験を考えました。
「同じクラスに理三生がいて、自分も医学部に行きたいと思うようになりました。理二にも3年生から医学部に進学できる枠が10人くらいあります。
でも、500人以上いる理二の学生のなかには、好成績を修めて医学部へと考えている人が多くて、かなりハードルが高そうです。それで僕は、理二に籍を置いたまま受験勉強をして、来年、理三を受けようと考えています。そのほうが、医学部に進学できる可能性が高いと思うから」
五月祭のときにそう話してくれた彼から、2026年3月10日、理三合格を知らせるメールが届きました。おめでとうございます!
実際、理二から医学部に行くつもりで入学したものの、2年生前期までの点数が足りなくて医学部に進学できず、東大卒業後に他大学の医学部に編入した人もいました。理二から医学部に進学した人にもお会いしましたが、みなさん入学後もかなり勉強されたようです。
(本記事は、書籍『東大理三の世界 日本一の天才集団にみた謎すぎる生態』の一部を抜粋・編集したものです)







