食品メーカーがポテトチップからパン、チョコレートバーに至るまであらゆる製品にタンパク質を詰め込んでいる。その結果、業界にとって主力の添加物が今にも底をつきそうだ。濃縮乳清タンパク質(WPC)は、スポーツドリンクや乳児用粉ミルクの栄養価を高めるために長年使われてきた粉末で、タンパク質含有量が多い。スナック食品会社は、減量薬のGLP-1受容体作動薬を使用している人々を含め、タンパク質に取りつかれた米国の消費者を引き付けようと、この原料を買い込んでいる。しかしタンパク質入りのシリアルや筋肉を増やす効果のあるアイスクリーム、主要栄養素のバランスを高めたポップコーンまで登場し、乳清タンパク質は現在の供給量では市場に行きわたらないのが現状だ。
「何にでもプロテイン」の米国 原料不足で価格高騰
食品会社はより多くの製品に乳清由来のタンパク質を添加しており、原材料の供給が追い付かなくなっている
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