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ギャツビーの男性用制汗剤「金のロールオン」が異例の大ヒットを記録しています。24年2月の発売より26年1月時点で累計出荷本数が計画比約150%を達成。驚くべきは、購入者の半数以上が「女性」である事実です。なぜ女性たちは、あえて男性向け売り場へ足を運ぶのでしょうか?そこには、女性向け汗ケア市場が長年見落としてきた“ある致命的な歪み”が隠されていました。(ダイヤモンド・ライフ編集部)
メンズ制汗剤を求めて
売り場を越境する女性たち
夏の汗・ニオイ対策市場で、見過ごせない数字が出た。
マンダムのメンズ向け制汗剤、ギャツビー「金のロールオン」。その購入者の男女比は、男性49.4%、女性50.6% 。つまり「メンズ制汗剤」として売られているにもかかわらず、購入者の半数以上が女性なのだ。
ドラッグストアなどの店頭では、男性化粧品の売り場と、女性向けの汗ケア製品の売り場は別々であることが多い。女性が「金のロールオン」を買うには、女性向け売り場ではなく、あえて男性向け売り場まで足を運ばなければならない。
ギャツビー「金のロールオン」は筋骨隆々な男性を起用したCMで男性向けに訴求している(写真はイメージです)
マンダム広報の根岸沙英さんは「強い意思を持って『これを買いたい』と思って買っていただいている」と分析する。
実際、売り上げの中心はオンラインではなく店頭だという。やはり、女性たちが手に取ったのは偶然ではないようだ。
一体、なぜ女性が男性向けの制汗剤を購入しているのか。広報の根岸さんは「4つの理由」を挙げた。







